自覚


壁にもたれて
うずくまってみた

「好きだ」

小さく囁いてみる

「好きだ」

改めて示された
新しい感情

漂う言葉は

心の奥に
落ちていく

「好きだ」

声に出したら
止まらなくなった

「好きだ…好きだ好きだ好きだ」

繰り返すたび
気付かされる思い
刻まれていく思い

「俺は…」

そう
俺は

「好きなんだ…」

こぼれる言葉に
切なくなった

これから始まる
片思いを想って
 
 
 
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ゆっくり切なくなる感じで。