幼馴染大作戦! 2


舞台は俺の部屋
クーラーがなくても涼しいのは
コレのせい↓


―なぁ、暇ー!超暇ー!!

「うるせーな邪魔すんな!」

―だってー・・・超暇だっつのー!!!!!!

「ビックリマーク連呼すんな、うぜぇ」

―だってゲームしたくてもこの部屋にはいっこもないし

「あっても、お前の体じゃできねーだろうが」

―そんな厳しい現実聞きたくねーよ!

「だいたい何で俺なんだよ!
 とり憑く相手なら他にもいるだろ」

―友達ってお前しか居ないから、かなぁ・・・

「そんな目で見ても無駄だ、騙されねぇ」

―な、なに!?
 アイフル犬(古い)も真っ青の俺のうる目だぞ!

「男がやってもキモイだけだ」

―た、隊長!!涙で明日が見えません!

「ツッコまないからな」

―このキモ可愛い系(古い)の俺に向かって!

「お前はキモキモイ系だろ」

―てめぇ、それしゃただのキモイ系じゃねーか!

「・・・今日も晴れてるなぁ」

―言葉のキャッチボールしようよ!

「最初から噛み合ってねーんだよ!!!」

―うん?

「・・・まてよ」

―どうした?

「・・・(何だかんだ言って
 俺はコイツにかまってる気がする)」

―なになに?

「・・・」

―お、おい!
 何真面目に勉強を開始しちゃってるんだよ!

「・・・」

―また無視かよ!俺の心ずたずた!

「・・・」

―俺いるから!ココにいるから!

「・・・」

―見えてルー?俺が見えてますカー?

「・・・」

―くそっ、すがすがしいくらいに無視しやがって!

「・・・」

―いいよ、ソッチがその気なら!
 (闘志のこもった目)

「・・・」

―あんぱんまんマーチ大熱唱してやる!!

「は!?」

―あぁんぱぁんまぁんうわぁーきみーさぁーっ!!(力強く)

「・・・だぁ!!うるっせー!」

―へっ(ニヤリ)

「覚悟しろよ、例え同じ展開だとしても俺はやるぞ」

―な、なに・・・!?


ドタドタドタ


―ま、まさかッ!

「・・・(恐ろしい笑顔と手には塩)」

―きゃー!やめてー!
 成仏しちゃう!体が透ける!!

「大人しく成仏しろー!」





―全く新しい展開はないですが
 興味がまだ多少あるヒトは
 パート3でまた会いましょう!
 
 
 



つづく 
 
 
 


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

じつはコレ昔に書いた小説なんです。
チョット手直ししてみたんですが
なんだかおバカな話ですね(笑