水風船
ぷつっと指すと ぱんって割れて 涙が溢れる あんたの死を見届けた後 俺の中にある水風船は チョット厄介だ 何気ない思い出に触れるたび 不意打ちで割れる 水風船 まだまだ あんたの死を実感できなくて いつ割れるか分からない水風船に 怯えている俺だけど たしかにあんたの死を 寂しいと感じているよ ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 寂しいよー(ほろり